- 編集セオリー -

場面転換テクニック


ショットとショットをつなげるときスムーズにつなげるために使用するテクニックのこと。

使用用途によってひとつの効果でもさまざまな意味が生まれる。

具体的に効果を言い換えると

省略・・・時間経過、移動時間の省略、動作やアクションの省略

例)インサート、空抜けなど

句読点(接続詞)・・・場面転換をわかりやすくするため。

「そして」や「しかし」などの言葉で言い換えることができる

例)フェード、ワイプ、トラジション効果など

感嘆符・・・映像を敢えて滑らかにつながず、観客にインパクトを与えるために使用

例)リヴィール・フレーム、スイッシュパンなど

緩和・・・ショットをつないだとき映像に違和感が生まれてしまったとき、それを緩和するため

例)オーバーラップなど

場面転換テクニックを使用する前に、どの効果を狙い使用するか考え使用するとよい。

 

テクニック例

オーバーラップ・・・回想シーンや心理描写などに有効。時間経過などもストレス無くつながる。

フェードアウト、イン・・・映像が徐々に浮き上がってくる映像効果。

場面転換、時間経過、など比較的何にでも使える効果。

 

 


注)オーバーラップ、フェードはどんな映像でもストレス無くつなげることができるがあまり多用しないこと

 

 

トラジション例

トラジション効果(ワイプなど)・・・場面転換、時間経過を表現するのに有効。

コミカルに場面転換するのに有効。

(トラジションはショットをつなげる総称のことを言うが、このテキストではワイプなどデジタルエフェクトを指す)

 

インサートカット…映像の間に被写体が見ているものや情景をはさむ

時間の経過や移動、映像の接着剤的な用途で使用できる。



黒コマ、白コマのインサート・・・ショットの間に数フレーム黒い静止画をはさむ。

ショットの変わり目を観客に印象付ける。

黒コマ時間の長さの目安は10フレーム(人の目の残像が続く時間が1/3秒のため)。

映像を切り替える瞬間黒コマ挿入

 

 

 


ずり上げ・・・先行する映像に後続の音がかぶり後続の映像に切り替わること。

音に合わせた編集や、ドラマの会話シーンなどで多用されている。


ずり下げ・・・先行する映像の音が後続の映像にかぶること。

ドラマの会話シーンなどに多用されている。

 

 

 

共通の風景でつなげる・・・空など共通の風景でつなげる手法。

同じ時間軸の二点を結ぶときなどに有効。


 


リヴィール・フレーム

・・・被写体の前に遮蔽物が現れ、画面が覆われ次の映像につながるというものです。

突然の場面転換でテンポが生まれる。

リヴィール・フレーム


スイッシュパン

・・・ショットとショットの間に振り回す感覚でぶれたパンのショットをインサートする。

インパクトのある場面転換ができる。

 


カットウェイ・・・ひとつのシーンにほかの場所で撮ったショットをインサートする手法。

ドキュメンタリーなどでインタビューショットを途中に入れたりする。

(生い立ち紹介や、回想シーンなど)

ヒント

場面転換テクニックを使用しないで編集するとリアルな情感が生まれる。

ドキュメンタリーなどに有効。

(インサートなどのカット編集で行う場面転換テクニックはこの場合含まれない。)

 

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