- 撮影技術 -

撮影機材の名前と種類


デジタルビデオカメラ(以下;DVカメラ

デジタル方式で磁気テープに映像と音声が記録されます。

パソコンへの映像とり込みの際にデータの劣化がほとんど無いので、

一般家庭用として、現在の主流となっています。



バッテリー

DVカメラを駆動させる為の充電式特殊電池。

使用頻度と経年により劣化するので、

いずれは買い換えが必要な消耗品。

ニッカドタイプやニッケル水素タイプのバッテリーは、

急激な能力低下が起こる場合があるので、

状態には注意が必要です。



三脚

DVカメラを据え付けることで、

手で持つ方法とは格段に違う安定した固定映像を撮ることができます。

DVカメラを水平に設置する為の水準器が付属しているものを推奨します。

機種によっては確実なパンやティルトを助ける機能や、

リモートコントロールがついているものもあります。

また、写真用の三脚も代用可能ですが、

カメラと雲台の水平が異なっている場合があるので注意が必要です。



MiniDVカセットテープ(以下;MiniDVテープ)

DVカメラで使用する録画用カセットテープ。

撮影後には必ずツメを折って重ね撮りを防ぎます。

高温多湿の場所や、電磁波の強いPC横などに保管することは避けてください。



ビデオカメラ用ライト

DVカメラ用のライト。

DVカメラ本体の上部のアクセサリーシューなどに装着して被写体の方向に向け使用します。

夕暮れ時や室内での撮影時に使用すると有効です。

DVカメラと同じバッテリーから電源供給する場合は、バッテリー消耗に注意が必要です。



ビデオカメラ用マイク

DVカメラ用のマイク。

DVカメラ本体の上部のアクセサリーシューなどに装着して音源の方向に向け使用します。

指向性やその角度を選べる機種もあります。



レフ板

スチールカメラ撮影などでも使用される反射板。

屋外屋内に関わらず照明補助として用います。

強い光源を間接的なものにしたり、

逆に光の足りない部分をレフ板による反射光でフォローするなどします。




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