ディテール（細部）の描写に取り組む
登場人物の外見（服装、表情などの視覚的要素）
環境音や効果音（遠くの祭り囃子・雨の音・隣家のＴＶの音）
のちの編集を意識した絵コンテを描く
場面転換の為のイメージカットを盛り込む（走る電車・飛ぶ鳥・建物全景）
状況を説明してくれるようなロングショットを要所に挿入する
留意する点
イマジナリーラインを理解して絵コンテを描く
肖像権の問題
（絵コンテ作成の参考に）カメラショット各種の簡単な説明
フルショットの効果･･･被写体の状況を説明する。アクション待ち。
バストショットの効果･･･だいたいの表情と行動がわかる。
アップショットの効果･･･アップの表情から細かい感情の動きが読み取れる。
ハイアングルの効果･･･俯瞰することで客観的な状況を説明する。
ローアングルの効果･･･対象を大きく太く見せる。子供の視点。
ズームインの効果･･･対象への意識の集中。衝撃の事実。
ズームアウトの効果･･･対象が置かれた状況の判明。
物体越しショットの効果･･･シーンのリアリティや緊迫感の演出。
手持ち撮影の効果･･･一人称視点（被写体の視点）の演出。運動的なリアリティの演出。
できあがった絵コンテを見ながらスケジュールの予定を立てる
①出演者交渉や撮影許可交渉にかかる時間はどれくらいか？
②予備日も含めた撮影日は何日間か？
③演出がある場合、その練習にどれだけ必要か？
小物や服装などで特別に準備するものにどれくらい時間がかかるか？
ＷＥＢでの映像配信用にサーバーをどう準備するか？
完成映像をＷＥＢでどのようなスタイルで見てもらうか？
短時間のミーティングで意思疎通を図りながら無理ない予定を立てる。
以上のようなポイントに留意し、
割り出された時間的な制約を考え、
場合によっては絵コンテを修正しながら、
撮影・編集・ＷＥＢ配信までを網羅したスケジュールを立ててください。
※されどスケジュールはあくまでも目安であるので臨機応変に変更してください。
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絵コンテを描いてみよう！
絵コンテのディテールと活用
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